夕方などに月が大きく、赤く見えること、ありますよね。
地震の予兆なんて言う人もいますが、実際はどうなんでしょう。
なぜ月が大きく、赤く見えるんでしょうか?
大きく見えることに関しては、実際は同じ大きさらしいです。
ただ、比較するものが近くにあるかどうからしいです。
つまり、低い位置にあると、周りに大きさが比較できる建物などがありますよね。
だから、大きいように見えるだけらしい。
等倍率で写真に撮ると同じになるそうです。比較できるものが視野の中にあるかないかで全然違うんですね。
ちなみに月の大きさは、直径約3,500km。地球から月までの距離は約38万kmあります。
そして、なぜ地平線近くにあると赤く見えるのか。
それは、光の波長が大きく影響していました。
月の光も太陽光線の反射ですから、赤橙黄緑青藍紫の七色光線で構成されています。
その中でも、波長の短い青色光線は空気中の水蒸気やチリによって散乱し、波長の長い赤色光線だけが我々に届くので、月が赤く見えるのです。
昼間、波長の短い青い光が空気中の気体分子に散乱するので、空は青く見えます。
月の高さが低いとき、地球は丸いので、大気を横に突っ切るため、大気の影響を大きく受けるので、青色光線が散乱してしまい、赤く見えるのです。
大気の層の厚さはどこも同じですが、月を見る方向によって、厚さが違ってきます。真上の方向が一番薄く、地平線方向では厚くなります。
そのため、青色が散乱しやすくなるんですね。
実は星も地平線近くにあるときは赤っぽくなるそうです。

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